2016/6/25
◎合気観照塾(稽古メンバー:KTさん、K元)
☆感じたテーマ:指先まで柔らかく使うには?
○歩法(I川さん)
・つま先歩き(前後進)
・踵歩き(前後進)
・スケーティング後進
・肘にあやとりを掛けて挙上し鉄球運び(前後進)
○互いに両掌を押さえて前進(I川さん)
・凭れてきたらしっかり止める
・鉄球運びの要領で進む
・相手の股関節を誘導する
・下に落としただけでは、腰が引ける
・浮かしつつ下に落とす
・何の為に肘にあやとりを掛けているか?
○肩胛骨を両手で押さえてもらい後進(I川さん)
・頸の後ろを伸ばす
・相手の頸の後ろを感じる
・もう一度、前進してみる
・肩の力が明らかに抜けている
○鉄球運びのスタンスで労宮を押さえられて前進(I川さん)
・押さえる方も丹田を意識する
・股関節を自由に動かせる様に保障を模索する
○手の甲を外から押さえられて短刀を持ったつもりで合気を掛ける
・股関節が自由に動く状態
・親指ー小指の引きと攻め
・労宮を分け目
・剣の反りは手首が決まらないと出ない
・刃筋が出たら吸ってー弛めてー吐いて
・動ける方へ動く
○合掌を外から挟まれた状態で合気を掛ける
・手の隙間が無い時、ある時
・親指ー小指の引きと攻めが効いてる時、効いてない時
・水鉄砲の要領
○指の付け根を外から押さえられて柔らかく合気を掛ける
・手首を決める為に肘ー肩ー頸のバランスを厳密に取る
・師匠に手の調整を受けると何もしないでも技が掛かる
・肚と頸を介す様に繊細にセンタリングすると指は柔らかくなる
・肘の曲がる所のセンタリング
・膝の曲がる所のセンタリング
○師匠の身体はどこでも合気が掛かる
・筋のこわばりが無い
・吸い込みで身体を丸めても崩れていない
・頸と肚の繋がりが途切れていない
#くぼけんです。
保障の精度を上げるのに、指の先まで如何に過緊張せずに使える事の重要性を感じた稽古でした。
指先を上手く使う事の認識が変わり、検証して精度を高めるだけという事にも気付きました。
運動処方専門店 躰健空間 元(gen)