2016/6/27
◎健康維持互助会
進行役:KMさん
テーマ:吐いて伸びる
今回は進行役をさせて頂きました。
無形以前や雷刀がより良くなる為にはどうすれば良いか
を吐いて伸びると合わせて行いました。
・現状認識
→呼吸の入り方、手足の挙がり方、身体のひねり等
『座位』
・腰を丸めていき前に倒れていく。(背中を丸く)
背中に呼吸を入れていき吸った分だけ身体を起こしていく。
(頭は上げない)
背もたれに軽く触れるまできたら、腰から背中を反らし
頭を後ろに垂らす。
この時肩甲骨をよせて手や腕を重力に任せる。
・腰を丸めて前に倒れる
腰を反らしながらお腹側に呼吸を入れて身体を起こしていく。
背もたれにつくまで起きると頭、首の位置を決めて
吐きながら伸びる。上手くいくと足が浮くかもしれない。
・首を回す
→回していって止まった所で息を吸って、吐いてまた回す
→息を吸いながら回していって止まった所で吐いて百会の方へ伸びる
・手を前に肩の高さぐらいまで挙げて力を抜いて落とす
手を後ろに少し挙げて力を抜いて落とす。
(力の抜け具合を確認する)
・片方の手を横に吸って挙げて止まった所で吐いて伸びる
→肩の辺りで手のひらを上に向け手を少し前にずらす。
→耳の横まできたら少し頭側に行き過ぎる。
→降ろす時は指で天井や床に触れるように伸びながら降ろす。
・五指一本ずつ別々に伸ばすように上記のように行う
→前腕の中心と伸ばしたい指を合わせる。
左右の違いを確認したあと、逆の方も行う。
『立位』
・腰を先導させて片方は前、片方は後ろから腕を回す。(三時九時を意識)
・両手を外側に挙げていき頭の上で合わせる
現状認識でしたことをもう一度行い違いを確認する。
最初は無形以前で現状認識を行う予定でしたが
初めての方がきてくださったので変更しました。
違いを感じて頂けるかどうか不安でしたが
身体の変化を感じて頂けたみたいで良かったです。
初めての方に出来て大変勉強になりました。ありがとうございました。
貼り付け終了
☆感じ得た事
・呼吸で脊柱の動きを丁寧に繋ぐ事で頸の位置が決まる事
・これを前提条件とした上肢への繋がり
・指一本一本へ呼吸を通すのには、手首の決まりが必要
・気軽に、しつこく、丁寧に観察する事
☆質問(意見交換)&次回のテーマ決め
・肩が前に丸まってしまう改善策は?
-前半の前屈してから呼吸で身体を起こしていく所が重要
・腕を上げる動作の見直し
-呼吸より先に上げてしまいがち
-呼吸で脊柱の繋がりを保つ
-呼吸で腕が浮くか?
-腕が浮くであろうという呼吸
・家で寝る前に出来る事はないか?
-次回から畳の部屋なので、それを次回のテーマにしましょう!
・実践している愉気を受けて
-腰を落とした時と入れた時
-左の腰を落とした時、真ん中、右の腰を落とした時、真ん中
-シンパシーの伝わり方や掌の感覚の違い
・ゴットハンドなんてウソだと思います。
-悪い所を伝えると、相手の身体(脳)が反応して
治っていっているだけと思うんです。
-身体はそういう事知っていると思うんです。
#くぼけんです。
見学・参加の募集を掛けた初月に香川出身のMさんが来て下さいました。
そして、OSさんまで参加して下さいました。
Mさんの発想や感覚に既存メンバーは度肝を抜かれ、良い刺激になったと思います。
Mさんの愉気を受けた感想は『力を抜いて待つ』が、ずば抜けて上手い事は間違いありません。
新たな風が入り、互助会も意識改革が進むと思います。
運動処方専門店 躰健空間 元(gen)