2016/9/25
◎健康維持互助会
進行役:KMさん
テーマ:後頭骨と仙骨の関係
○レジメは後日貼り付けようと思います。
○感じ得た事
・右半身が中心へ寄らずに流れてしまっている
・下腹部に呼吸が届いていない
・保留息で足の内・外・真ん中とセンタリングして弛めて下すと呼吸の入り方が変わった。
・踵を付けてから力を抜いて膝を伸ばす事で伸展経路が感じやすくなった。
・後頭部に手を当てて弛みを取ると呼吸の入り方が変わった。
・胸や鎖骨に手を当てて呼吸する事で微妙な緊張を感知して弛める事が出来た。
・腕を上げる際に胸や鎖骨を飛ばしていないか観察する事が出来た。
・四肢の上げ下げを呼吸で丁寧に行うと後頭骨と仙骨繋がりが良くなると感じた。
○質問&経験談&テーマ決め
・少しの変化で身体の感覚が凄く変わる所が楽しい
・脳は使って上げると機能を果たしてくれる
・基本的に神経訓練の為に呼吸法を用いて動作しています
・エアロビクスをしている方よりヨガをしている方の方が、出産が楽に出来る傾向がある
・来月は寒くなって来るので、冷え対策になるような事が良い
○二手に分かれて自由時間
・タオルの角を使って足のアーチ創り
・時間が経つと身体に変化が出てて次の一手が決まる
・あやとりを使って頸の位置の観察
健康維持互助会 2016.09.25
・腹部に手を置いて、呼吸がどのように入っているかを確認する
「弛める」と「吐く」の鑑別を丁寧にしながら、下腹部への吸息と共に上げた膝を下ろす
・息を吸いながら膝を上げ、吸い上げによって脚を引き込むことで下肢を浮かす
下りてきた流れを踵へ通して、頚まで繋げたまま伸展する
・後頭部に手を当てて緩みを取り、吸い上げた呼吸を頭部まで伝える
頭部の位置を保ったまま息を吐き、頭が納まるバランスへ後頚部をさらに伸ばす
・胸骨や鎖骨に触れ、吸って弛めて吐く中で起こっている動きを観察する
腕を肩から上げずに、吸い上げた呼吸を胸骨から鎖骨へ繋げて上肢を浮かす
・仰臥位で、仙骨と後頭骨の当たる場所や圧力が、呼吸の行き来によって変わっていく様子を観察する
仙骨の丸まる動きと連動して頭が上がると、骨盤や鎖骨を弛められ、四肢を自由に動かせることを体感した
・呼吸で両脚を浮かせ、片側への重みの傾きと伸びに伴う頚への繋がりで寝返りをする
身体内部の経路を通って力が行き来することで、全体のバランスが変わり動きが起こっている様子を感じられた
#くぼけんです。
KMさんが、助産師さんと香川から来られているMHさんの調整・誘導を丁寧にして下さったので、大変満足して下さったようです。
私は、KMさんが腹に呼吸を入れてから胸へ吸い上げるという所を丁寧にしている所が印象的でした。
次回は私が担当なので、一か月工夫をしながら、下半身から起こる全身のバランス変化を観察しよう思っています。
宜しくお願い致します。
吹田市千里山
運動処方専門店 躰健空間 元(gen)