2016/11/19
◎合気観照塾(稽古メンバー:KTさん、K元)
・太極棒を握らずに持つ事で太極棒の芯を感じ張りを生み出せる。
・張りも固定された張りではなく、常に相手とのバランスを取るために微細動している。
・相手が緊張したり弛緩したり一定になったりと細かく微細動を起こすような張り方。
・その為には馴染む事が大事、ただ力を抜くだけでは保障されない
・常に骨盤時計でセンタリングする事で力が抜け続けると保障され馴染む
・馴染んだ後に張ると相手の硬い部分に反応するのか弱い所へ反応するのかは自由
・太極棒を持ち合気上げをしてから、軽い方を落として、回転し背中合わせになり相手を背負う
・中心バランスを保ちながら、手首、肘、肩、頸と骨盤の動きで弛みを取りづづける
・片手で太極簿が無いけどある状態にして操作すると、四方投げをせずに相手の肘を肩にかける事も可能
・相手の小指から一本一本丁寧に弛みを取り続けるには引きと攻めが必要
・経絡を一本一本伸展する事で立体感を養え、自分の伸展が相手を伸展させる事を感じる
・背負った時でも常に骨盤時計でバランスを保ち指一本一本を繋げ直し、うなじ筋と腹直筋を伸ばすと相手と自分が同じタイミングで気持ち良く伸展される
・ある程度自分の保障が出来てくると掴まれる瞬間に固めている経絡を付けて、弛めて、弱い経絡に帰ってきて相手が落ちる
・特製枕を使った調整は受けた本人が驚くほど力が抜けて感度が増す様子。転がしながらポジショニングを行い弛みが取れると伸展が始まるので付いて行く、虚実を確認して、実の捻じれを真っ直ぐにすると虚が浮き始め、虚に潜動を伝えると中心が生まれてバランスを保ちながら伸展される。
#くぼけんです。
昨日は、KTさんに七刀の見直しに付き合って頂きながら稽古をしました。
潜動には程遠いですが、3時と9時での12時ー6時を明確にする事で骨盤の深みが増す事が、KTさんから負荷を受ける事で吸い込みになり交流を生むことを感じれたので凄く有難かったです。
10月以降の稽古で、ようやく動かない練習以前に丁寧にゆっくり動く練習をしないといけない事に気付き始めたのかもしれません。
吹田市千里山
運動処方専門店 躰健空間 元(gen)