2016/12/17
◎合気観照塾(稽古メンバー:S川さん、K元)
・相手が杖を片手で持っても、両手で持っても、分け目が出来る所まで手を滑らす(握らない)。
・吸い込んだルートと少しずらして返していく。
・杖を含めた相手の分け目に付けて行くと相手が動けなくなる様な気もする。
・形を追いかけている時は、以前が無くなり、どんどん小手先で動作してしまう。
・空間認識を広げると力まなくなり、呼吸と動作が合い楽に動ける。
・相手の支点を外さすに付けていく。
・青岸で肩を切られると、刃筋に沿って崩され、自分の支点がどこなのか解らなくなる。
・弛みを取り、相手の頸に分け目を付けると刃筋が観えるので、付いて行くと相手は崩れていく。
・体外操作は相手に気付かれて対応されるので、体内操作で弛みを取る必要がある。
・自分が思っているより外側が動いている。
・緊張と弛緩を繰り返して弛みを取り続ける。緊張すると隙が出来て搦めていける。
・攻めの姿勢が無いと逃げになり、相手に付け込む隙を与えてしまう。相手には良く観える。
・相手の攻撃を受け入れて間合いを詰める。
・背骨の幅で立て替えないと、体外操作になり相手に対応される。
#くぼけんです。
師匠は基本的にくれてやった状態で始まっている所が印象的でした。
手元の説明している所を遠目で観ていても、くれてやった状態・肚、西江水が効いた状態になっているので、『指の先まで西江水』が大前提になっている所が凄く勉強になりました。
そして、師匠に合気を掛けられ固められた時、なぜ嫌な気がしないのか?と気になったので、自分が固まっていく時や相手の隙に入り込んでいく時を観察していると、螺旋に搦まっていく事を感じました。杖の特徴のお蔭で『分け目と搦め』の連動を初めて感じたのかもしれません。
歩法・剣からくれてやる事の重要性に気付き、稽古も観え方も変わった様な気もしています。
年末になって楽しくなってきました。
吹田市千里山
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