2017/2/25
◎合気観照塾(稽古メンバー:KTさん、K元)
・正座で太腿に指を付けた状態で肩を自由に動かす。呼吸(吸って、弛めて、吐いて)で肩の力を抜いていく。肩の動きに肘や手首、指先が付いて動いている。肩の力が抜けてくると、骨盤や肋骨の動きに目を向けながら体内操作や呼吸の通り方を感じつつ、肩の力を抜く。無形以前をイメージしてみたり、合気の身体になれるかもしれない体操をイメージしたり、と発想と体内の自由にしていく。
・正座で太腿に手を置いたままや浮かした位置で、片手首を両手で掴まれた状態で合気をかける中で、力を抜いて両手を中を一致させる為に、どう力を抜くか?抜いた時の肘の位置が重要な気がする。位置が重要と言うより肘がどこにあるかが解る事が大事なのかもしれない。段階的に力を抜いていく事で段階的に保証した状態で力を抜けていく。保障が効いた状態で、頸の延長線上に付ける、弛めて(少しずらして)落ちる所が出来た瞬間に道を開けると相手は落ちる。せっかく付けても手で引いてしまうと落ちない。
・西江水を効かして、丹を自由に動かせる事が重要。セブン入れ分を行う。腕を掴まれてどこ階が動きやすいか?何時何分で弛みが取れるか?補助線が浮き出るか?
・相手の動きを察知して触れる前から同調して吸い込むと触れた時には雷が落ちる様に合気が掛かる。発勁で相手の丹田を充実させていくと、触れる前から身体が勝手に反応して動いてくれる。横隔膜の動きが柔らかく自由になり、骨盤底筋と提灯の関係が成り立つ。
・剣で歩法を行い、変化を味わう。なるべく肩の力を抜いて動く。指をムカデの様に動かしながら行う事で、指の力を抜け肩の力も抜けていく。
#くぼけんです。
無形以前やセブン入れ分の重要性を改めて感じた稽古でした。剣を持った途端に緊張している事が解ったので、物を持って力を抜く練習を積みたいと思います。
吹田市千里山の運動処方専門店
躰健空間 元(gen)