2017/4/2
◎呼吸法中心塾
〇あやとり呼吸法
・紐を太腿や膝、脛と順に掛ける場所を変えて、指で引っ掛け頸の後ろで引きながら吊るす意識を持つ事で、頸・腕・脚の力を分担して動かす事が出来るので股関節や仙腸関節の動きを感じやすい。
・皮膚のずれが身体のバランスを崩している事も感じやすく、私の場合は脛の皮膚が外から内に引っ張るような癖が付いている事が認識出来た。
・段々、骨盤(腸骨)が立ってくる事を感じ、中指や薬指、人差し指と掛ける場所を変える事で中指が中心感覚、薬指が横隔膜(肋骨内)と繋がっている事を感じた。
・頸の後ろと肚のバランスを取って後ろに凭れる動作について、自分の中で薬指の丸める反らすと腸骨と肋骨の丸める反らすの連動、次に薬指の丸める反らすと肋骨と頸の後ろの連動、薬指の丸める反らすと頸の後ろと肚のバランスと補足を付けくわえながら行うとバランスが取れた。
・肘に紐を掛けた際の掌の向きを検証すると、掌を上にする方が楽に呼吸も吸えて肩の力が抜けるのは、肩の外旋される事で肩が良い位置に来るからという事と、手首では、掌を上にすると肘の張りが消えてしまうが、掌を内にすると肘の張りが保てると言った現象も上腕の外旋と前腕の内旋のバランスが保たれる事が条件と感じました。
・太腿にクロスして掛けた時に、紐の感覚が薄らぼんやりしてクロスしている部分に弾力を感じ、自分の中心感覚とのアイソメトリック状態で常に交流している事を感じた。
◎バランス☆運動療法講習会(中級)
・石のプレートを目の上に置いてセンタリングしてもらうと、目玉の隙間に波動が伝わっていき、目玉の弛みが取れた途端に頭蓋骨の弛みが取れ始め、ぼんやりしていた意識が明瞭になりました。
・センタリング後に目玉を動かすと体内のバランスが変化する事を感じた。
・マカバスターと石のプレートの違いを味わい、マカバスターで皮膚の弛みを取りながら、奇経をイメージして調整する事で意識を固めずに薄らぼんやりと待てる。
・竹枕や小さい枕を背中に入れてポジショニングを整えるだけで、ある程度の弛みが取れて行く。浮き出てくる歪みに対応する。
・対角の弛みを取る場合、対角の中心と中心を丸める様に寄せると中心間の中心が浮き出てくる。そこで力を抜いた状態で待つ(微細動)と伸展が始まり付いて行く。
・中心塾前に長脇差を持たせて頂いた時と講習会後に持たせて頂いた時とでは格段に感覚が変わっていて、長脇差に訊ける(教えて貰える)様になっていた。本当に何も考えずに付いて行くだけ、付いて行くと型になっていた。
#くぼけんです。
あやとり呼吸法の前に背伸びが出来ない程に固まった脹脛を伸展して頂いたお蔭で、無くなっていた感覚が返ってきた様に感じました。本当にお手数お掛け致しました。
前日の観照塾で感じた出来ていない事が、あやとり呼吸法で出来た事に変わり、前日まで積み上げたものを潰して参加出来たお蔭で、前日まで積み上げた経験も無駄では無く、過程になっていた事にも気付けました。
担当した観照塾で殻に皹(ひび)が入り、中心塾で殻が割れ一筋の光が差したような感覚です。
本当に有難うございました。
吹田市千里山の運動処方専門店
躰健空間 元(gen)