2017/4/15
◎合気観照塾(進行役:KMさん)(稽古メンバー:KTさん、K元)
・相手の上肢を把持して、相手の頸へ付け腰へ落としていく事で、相手の重みを利用して張り、分け目を肘肩の弛みを取り頸へと付け、微差でずらして、肋骨内、腰へと落としていき相手を崩していける事を感じた。
・肘の位置や頸の位置で肚の決まりが変わる事、手首の決め(引きと攻め)会陰から順にチャクラを経由して肘を上げていく事の大事さを改めて感じた。
・後ろから肘の曲がる所を腕で締められた時、接地面を意識した時と相手の外側を意識した時のモーメントの違いで意識の広がりが変わる事を感じた。そして、肘の張り(張れる位置)の大事さも感じた。
・合掌した手首を掴まれて、六方円の要領で相手を動かす際に、相手が前に居ても突っ込まずに各チャクラを丁寧に繋げていく事で重さがアースされ、自由に動ける事を感じた。前からと後ろから会陰を挟み上げる事と大腿中央を張る事で骨盤底筋が張れている事の大事さも改めて感じた。
・扇子廻しで二回分けて落とす事で身体の軸を細くして相手を切り下せる事も最後に感じさせて頂いた。
#くぼけんです。
終盤にKMさんからお話を伺うと、腰を反ったままにしては重さは落ちないので、腰を丸めて使う事の大事さを意識していたとの事でした。
来週は私が再度担当するのですが、私も腰椎の反る丸めるを意識した物にしようかと思っていました。また切り口を変えて進めてみようかなと思っています。
形に捕らわれず、相手の掴み方に落ち着いて合わせ、対応している姿が印象的でした。
有難う御座いました。
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躰健空間 元(gen)