2017/6/10
◎バランス☆運動療法講習会(初級)
○修験道の先生からの指導
・中を感じようとしている時とうすらぼんやりと感じた時
・感じようとした時は中を細かく感じるが外気を感じ取れない
・うすらぼんやりと感じた時は外気も感じつつ中の動きを細かく感じる
・うすらぼんやりとは天地人で肚で観る
・感じようとすると、自分の気を放出している
・師匠の気は一定で全体を浮かし保つ気や頭部周辺の一点に付ける気など
・AM先生の気は重たく吸い込まれる感じの気
・二人の気が合う一点
・二人は無自覚
・妻の様子と私の様子
○師匠の調整
・繊細に触れながらも、引きと攻めがしっかりきいている
・触れている手が一切、邪魔をしていない
・指先まで意識が通り、触れた所で当て擦る様に当てていても浮いている感じがある
・対角の弛みを最大限に取る事で、反対の捻じれが取れる(こともある)
・長距離運転で受け続けた遠心力やハンドルぶらさないようにして固めた肘と、私が気付いていないねじれや緊張を解いて下さった
・終始、以前より脊柱全体が浮いている様に観えた
○短棒を使ったセンタリング呼吸法(椅子編)
・短棒を椅子に立てて左手の上に右手を乗せて押さえる
・横隔膜まで吸い上げたら肘が浮く事を観察
・さらに頸の後ろまで吸い上げて、弛めて、横隔膜まで吐くと肘が落ちる
・肩の力が抜けるタイミングや体内変動を断続的に丁寧に感じる
・お辞儀、真ん中、凭れる、左右、時計盤で動き、圧縮と引きの均衡を保ちながら観察を続ける
・雑巾絞りや撥勁も同じ
#くぼけんです。
今回も、想像もつかないアドバイスが沢山飛び出しました。
修験道の先生の調整が師匠のエッセンスを取り入れたものになっていて、それに全く違和感がない所が凄いな~と感じます。
いつもいつも、貴重な経験を有難う御座います。
吹田市千里山の運動処方専門店
躰健空間 元(gen)