2022/1/27
◎合気観照塾 吹田道場
歩法通しで行いました。
・倒れ込み
・立て替え
・吸って吸って弛めて吐いてのリズム
の観察に重きをおいての内容でした。
一通り終えてから、
和の太刀で肘を目で追いかけながら行ったり、空まで意識をしながら行ってみたりと、視線や意識を変えて動く事で身体の変化を観察しました。
片方だけ行ってから、スケーティングをすると左右に違いが出る事も確認しながら、動作処方や運動療法でも活かせる事を確認しました。
#くぼけんです。
「足から先に出ない」「蹴らない」といった所が最初は認識しずらいと思います。
解らないなりに取り合えず歩法メニューをこなして頂きながら、指導員は、何か「気付き」に繋がるような事を提案していけるように、工夫していきます。
今月も有難う御座いました。
2022/1/13
◎合気観照塾 吹田道場 特別講習
▼テーマについて師匠からの返信です。
メールをありがとうございました。
◎膝の力を抜いて歩く。
足の指と足首 膝との関係 【爪先歩き 踵歩き スケーティング】
◎付けると全体視
嶺谷と眼点 【幽体と霊体 エーテル体】
私は、幽体と霊体という植芝盛平翁の表現が、どうかな?と考え、
地球の周りの大気圏や成層圏のイメージをして「躰氣圏」と名付けました。
躰氣圏に嶺と谷を想定して、その間に眼点(ヒットポイント)を想定する。
体術でも、呼吸で横隔膜・頚椎・腰椎3番4番 ⇒ 合気の起点 ⇒ 躰氣圏
眼点に意識を付け、躰氣圏までをイメージする。見の目と観の目。
◎背中と手
手を張り 肩の力を抜く 手首を極める 背中のしなやかさと感覚の変化(歌舞伎の所作 六方会)
【鎖骨・肩甲骨・呼吸 横隔膜・頚椎・腰椎3番4番】
こんな感じでしょうか?
MSさんから、今メールが届きました。
明日のお稽古参加します。
よろしくお願いいたします。
峰、谷が解りません‼️
私は、今までずーと❗上から下への刃筋かと思ってました。
なんか…違うみたいで…
頭混乱中です。
私は、おまけ参加ですので、時間ありましたらで。
よろしくお願いいたします。
貼り付け終了
◇稽古の纏め
・足の指の緊張と股関節や膝の緊張
・お腹が膨らむ呼吸とシリンダー呼吸の違い【浮肋骨の締り】
・腰椎3番4番とヴィーナスのえくぼ【浮肋骨の締り】
・は行呼吸法で順番に伸ばす
・全ての体操が吸って吸って弛めて吐いて
・ふわっふわな吊るされたお尻(正坐位)
・ふわっふわな休んでいる腰(仰臥位)
・結果的に脊柱の伸展で肋骨が締まる
・背中(身体)の様子が手に現れる
・上げた時には嶺と谷が現れる
・自分の身体の中から現れる嶺と谷
・方向はその時に決まる
・躰氣圏【張り・薄らぼんやり】
・眼点【集中・集約・通過点】
・自ずと出てくる心地よい波動
#くぼけんです。
最後に歩法で確認動作を気持ち良く楽しくしていると、師匠から最後はビシッと勝負勘を持って締めた方が良いと教えて頂きました。
確かに弛んだ身体に芯が徹る感覚で歩法の最後に形意拳が入っている理由に感動しました。
そして、レッスンの実践で枕を始めは柔らかい半円枕で行い、最後に青竹踏みで作った半円枕に変えると、受け手にも芯の徹りを感じて頂けました。
特別講習はいつもぶつかり稽古のつもりですが、ぶつかる前に砕け散ります笑。でも今回は方向性は良かったと感じました。
自分が出したテーマに見合った身体創りを致します。
いつも本当に有難う御座います。
こちらも宜しくお願い致します。↓↓↓
久々に呼吸脱力トレーニングで感じた事をまとめます。
だいぶ、人や状態に応じて、能動的1(呼吸、動作)、能動的2(呼吸)、受動的のバランスを人や状態に応じての選択に慣れてきたように感じています。
そして、筋骨格バランスで主に観ていたのを経絡バランスの視点も増やすとやっぱり反応が良かった。
最後に、参加型になるとどうしても声を出して誘導をする事と変化が嬉しくて声が大きくなっていたようで、マンションのエレベーターに苦情の張り紙が貼ってありました。
完全に私の事とは言い切れませんが、前々から苦情が出るかもと思いながらだったので、良い切っ掛けとして、声量を下げて見ると、普段より繊細に反応を感じ取れるではありませんか!!
ちょっとテンションの高さを売りにしていた所もあったので、当たり前の事でも盲点でした笑。
これからまだまだ改善策が見つかりそうでワクワクしています。
呼吸脱力トレーニングセンターと構えたいという欲が出ているので、場所を変えたいという思いもありましたが、冷静になって静かにしてみて良かったです。
2年程かけていろいろな形で検証を重ねます。
明けましておめでとうございます
今年もぼちぼちと宜しくお願い致します。
2022/1/6
◎合気観照塾 吹田道場
○お互いに杖を持って歩く(現状認識)
・一般的な歩き方
・歩法
○歩法メニューを一通り
・取り合えず解らないなりに
・教えたり、教えなかったり
・各自の観察で
○お互いに杖を持って歩く(現状認識)
・歩法
#くぼけんです。
今回、一番勉強になったのは、訳も解らず歩法メニューを一通り行っても、バランスが良くなるという事でした。
教える側は、何とか形にしようという気が働きますが、取り合えず一通りやってみる事で、その後の結果をみる大切さを感じました。
その為に、最初と最後の現状認識は不可欠という事も再認識出来ました。
師匠の創った歩法メニューをなぞるだけで、全員の身体のバランスが明らかに変わった稽古でした。