今日は太極棒の大事さと杖での長さ、空間の使い方そして立て替えの重要性を感じた稽古でした。
12/11 観照塾
・杖を触りまくる
常に変わる中心を感じる。
太極棒の様に使ってみる。
長さや空間の広さが変わる。
・呼吸に合わして動かす
センタリングする事が大事。
杖をどうにかしようとしない。
手でしない。
重さを利用する。
振らない。
・股関節で掴む
立て替えでしか動けない。
呼吸でしか動けない。
・空間を広げると締まる
違う事をしている時は浮き上がるし骨盤が開く。
・峰と谷
「微差」これが大事。
・手の内を取ると中心が出てくる。
手でしない。
吊り合ってから緩みをとる。
今日は観照塾の前にM岡さんに袋撓いでの剣術を指導して頂きました。
私は木刀の刃筋、物打ちを意識して練習をして撓いを持ったときの空間が出てきたと喜んでいたのですが、太極棒で練習した手の内の中心の感覚を完全に忘れていました。
結局、剣術をするための練習に切り替えて下さいました。
大事な所を抜かしていた事に気付かせて頂いて良かったです。
杖を使うと空間が広がる分だけ体が立体的に感じる事が解りました。
空間も身体の一部というか、身体が空間の一部という感じがしました。
いや~面白い稽古でした。
ありがとうございました。
くぼけん