今日は実家の犬の誕生日でドックカフェに行く事にしました。
行く途中に7,8年前の事を思い出して話していました。
たまたま
グレートデーンを散歩している方に合い触らせて頂ける事になりました。
ポニーぐらいの大きさで凛々しい立ち姿をしていた事を今でも覚えています。
触らせて頂いていると飼い主さんが「少し離れておきましょうか」と仰ったので離れながら理由を聞きました。
すると、「目の色が変わりだしたので・・・」との事でした。
私は全然気付かなかったので「良く解りますね~」と言うと「微妙に変わるんです」との事でした。
今思うと立ち位置を考えると飼い主の方は犬の目が見える位置には居なかったはずなので目だけ見ているのではなかったんだなと思っていました。
ドッグカフェに着いて食事が終わった頃に一人の女性が5匹の犬を連れて来られました。
種類は5匹とも違いました。話によると捨て犬を飼われているとの事。
目の奥で寂しさを訴えている犬が多かったかなと思いました。
私が興味を持ったのが、5匹それぞれに違う対応をして平等が成り立っている所や私たちの相手をしながら5匹ともに意識を付けてリードを引いたり叱ったり褒めたりしている所でした。
私も犬を飼いだして3年弱の間に動物の感情を観察する力がついたのか、この凄さが解ります。
犬はもちろん喋れないので全身で感情を表現します。
それと犬のおかれている状況(バックグランド)を重ね合わせる作業をし続けると情報は多くなるような気がします。
これは治療に役立つなぁと思います。
身体の動き方や反応そして発言などをすり合わせる。
それにズレがあるかもしれないので、そこは注意したい所です。
そうすると患者さんのバックグラウンドが観えてくるかもしれない。
去年の年末からチャレンジしているのですが今年も気をつけていこうと思っています。
後は一番大事な自分の身体作りを平行して行なっていきます。
明日から仕事初めなので楽しみにしています。
皆様今年もよろしくお願い致します。
くぼけん