今回は会陰に栓をした状態を確認したいとK野先生にお願いして稽古に望みました。
1/28 観照塾
私が勘違いしていた部分は会陰でどうにかしようとしていた所でした。
ソケイ部が寄って臀部が締まってお尻が上がったら会陰の緊張が保たれ下がらない状態になる感覚がありました。
そして、下がらない意識を横隔膜、頸の後ろとチェックポイントを置いて確認する事が抜けていた事にも気付きました。
今回はI尻さんに自分で感じて考えて工夫するように進めて頂きました。
呼吸と動作を観て受けて感じる事を主に行いました。
吸気時に伸びる、中心に来て、鎖骨の力を抜いて、呼気時に反作用として返っていく。
中段捻り込みで意識しながら行いました。
吸気時に軸が細くなると刃筋が出て来て中心に来る時には頸が切れている状態で呼気で進む。
刃の先を持って負荷をかけて頂き繰り返していると会陰と横隔膜そして頸の後ろまでの張りを感じる事が出来ました。
骨盤の丸めるから反らすを加えて頂くと刃筋の鋭さがまして切りきるという感覚が出ました。
剣の握り方もまず思いっきり握る所から入ると指摘された左右の腕のバランス感覚が出て来て力を抜いてみてどうか?と判断がしやすくなりました。
一番最初にした疾雷刀に何度も戻り繰り返し行いました。
最後に疾雷刀で相手の手首を切る練習では前記の部分を気をつける事と三足がある事によりもう一度寄せて丸めて付けて反りで推進力が出る事を体感させて頂きました。
次回からもしっかり感じて盗むという意識で稽古に望みます。
ありがとうございました。
くぼけん