2014(H.26)/8/3
◎中心塾
まず、恥ずかしながら寝違えた身体を治して頂きました。
これがすべての原因ではありませんが、綿布団と低反発布団をまたいで寝た事がきっかけになりました。
以後、こうならない様に気を付けたいと思います。
青竹踏みを使い足の指を伸ばす事で身体がどう変化するかを検証を繰り返し行いました。
地面を握る癖のついた指の付け根は縮んで硬くなっています。
竹踏みを上手く当てて力を抜いていく事で伸展していき、少しづつずらして足底全体を緩めていく。
その後、ゆっくり背伸びしてゆっくり戻る動作をすると、足の裏の動きがはっきりとわかる。
伸び縮みや重心移動が感じられる。
緩めてすぐはスムーズに重心移動が行われているが数回繰り返すと、『えっ!』と思うぐらい捻じれた動きをする事がありました。
これが私の癖の動きと自覚して前提条件を変えながら竹踏みを繰り返すと、背伸び動作のライン取りがしやすくなりました。
◎バランス☆運動療法講習会(中級)
経絡の流れに沿って身体を伸展していく。
匍匐前進の動きを利用した伸展方法の新バージョン。
経絡伸展で感じた事は経絡は線と認識していると伸展しにくく、関節で生まれる深みを感じて峰と谷を認識する必要がある。
関節ごとに良い位置にくると伸展され続きの経絡が浮き出てくるので、良い位置(緩みを取った状態)は決めたままで段階的に経絡伸展を行う。
匍匐前進の新バージョンでは、足の甲(足首)、膝、股関節、腰椎5番、肋骨、頸の後ろ、前腕とベットの緩みを上手く使い身体が呼吸で締まっていく事を感じました。
頸の後ろを伸ばさなくても伸びていて胸が内から上がっている状態になり凄く楽に立てた事が印象的でした。
#くぼけんです。
実際に身体に何が起こっているのか?と昨日、今日と観察をしていると上記の部分をしっかり決める(止める)事で中の伸展が起こり、肋骨が内へと締まっていき脊柱が伸展され矯正されていると感じました。
止める所と動く所をはっきりさせていきながら検証する事が大事だと感じました。
立位でベットのつもりで行うと頭の重さがバランスを教えてくれて良い感じでした。
そして、右後ろ重心の癖がある事が解り、左に乗れず、骨盤と股関節の捻じれがある事に気付けました。
骨盤の傾きを無視して足を膝を正面に向けて結果として内股にしていました。
大腿骨を外旋し骨盤の傾きと一致させ膝と足首の関係を見直してから、頸まで付け内旋させていくと骨盤が締まっていき、続いて肋骨も締まっていき、硬くなっていた肋骨の側面が伸ばされ上肢も内旋しながら伸展していきボーリングの玉を投げ終わった後の様な状態になると肋骨も骨盤もより締まりました。
今日の治療では、五指の当たっている虚実を感じ労宮を効かせて緩みを取って平にしてから中枢へと緩みを順番にとっていき、動ける所で動く事を意識して後は何も考えず行うと7分や10分がいつもより密に使えました。
自分の調整も治療もいつもよりシンプルに感じて良かったです。
本当にいつもいつも新しい事に気付くきっかけを頂きまして有難うございます。
だんだん、自分なりの検証の仕方が出来てきた事や検証していく事で自然にレパートリーが増えてくる事を感じています。
これからも自分なりに検証を続けていきます。
参照
躰健空間 元(gen) ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~