手先が先に動いてしまう癖をどうしようか??
剣を持ち、前腕内旋・上腕内旋がなかなか出来ない。
鎖骨と肩胛骨のバランスを変えてもなかなか出来ない。
癖を直す前にどういう癖なのかを知ろうと思い掘り下げる。
物を持ち重さの処理を三角筋で持ち上げている。
これはベクトルが身体の外へと向かっている。
上部胸椎が丸くなると、三頭筋が緊張して二頭筋(力こぶ)主導になってしまう。
このベクトルのバラつきが疲れや故障の原因になっている。
まず、外へのベクトルを認識して三角筋の力を抜くと脇の方へとベクトルが変化する。
肘から骨頭へのベクトルを再度確認して内・真ん中・外。
鎖骨と肩胛骨に綺麗に力が伝わると、頸へのベクトルが生まれる。
更に細かく内・真ん中・外。
動作に移ると最初は良いが、段々戻ってくる。
次のチャレンジは手から一番遠い足の裏からの動きを待つ。
ここで、原点に返らされる。
ひたすら力を抜く事で力が伝わる。
力をどう抜けば良いのか?
関節間の隙間を感じ次の関節へとベクトルが向く様に力を抜くと良い感覚を得られる。
後頭骨と仙骨のつり合いが無くなると全体的にへしゃげてしまい動かなくなる。
膀胱経が綺麗に伸展される動きも模索した方がよさそう。
今月からの課題はこんな感じにで行こうと思います。
躰健空間 元(gen) ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~