患者さんから良く『何で解るの!?』と聞かれる事が多々あります。
経験を重ねて行くと、その方の姿勢を観ていつもの歪み方と違えば違和感を感じますし、身体の歪み方や姿勢の取り方、雰囲気、性格、背景などからイメージが湧く感じです。
確信は有りませんので、最初に聴いたり施術中に勝手に患者さんから教えてくれたりします。
私のイメージとピッタリ合う時も有れば、合わない時も有ります。
最後の最後に思い出されて合う時も有ります。
私は、患者さんがどういう経緯でこの状態になったのか?を重要視してバランス☆運動療法を用いて施術に当たっています。
患者さんの固定観念を潰してしまうべきなのか?
一つ前に戻ってアドバイスするか?
一つ先の事をアドバイスするべきなのか?
アドバイスをしないのか?
など選択肢は有りますが、考えている暇はないので直観に任せています。
どこに石を投げるのか迷った時は肚に訊くようにしています。
IYさんやM橋さんは出来ている出来ていないを『ここまでは出来ているけど、ここからが出来ていない』と私が意識して練習をしている事を観られたかのようにアドバイスして下さいます。
目に映っている部分だけで判断して出たアドバイスより、過程を意識して出されたアドバイスの方が響く感じがしますし感動もします。
解って貰える有難さは相手が勝手に感じる事なので、決して押し売りをしてはいけません。
さあ、明日も楽しく働こう!
躰健空間 元(gen) ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~