先週の観照塾でK野先生の薄筋と振袖を効かせたまま柔らかい動きは薄筋と振袖は緊張せずにクラゲの様な動きでした。
現状認識をしていると『効かせる』と『緊張したまま』をはき違えている事に気付きました。
薄筋と振袖の緊張と弛緩・呼吸の吸って・緩めて・吐いてを観察していると、
吸って(薄筋・振袖の緊張・吊り合い、付ける)
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緩めて(薄筋・振袖の弛緩、伸展、付ける、微差)
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吐いて(薄筋・振袖の自由、落下、付いて行く)
と楽に動ける事が観察出来ました。
緩めての部分で新感覚があり、絹糸の様に足の内側から骨盤内を通り仙腸関節付近を通って背中を上がり、頸の後ろで一度跳ね返り肩の後ろを回る様に脇の下から指まで柔らかい経路を感じる事が出来ました。
患者さんからも『先生近寄っただけで温かい感じがするし肩を持たれた瞬間に力が抜ける』と言って頂けました。
夕方からも試行錯誤したいと思います。
躰健空間 元(gen) ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~