2015/7/12
◎合気観照塾東雲道場
○扇子に馴染む
・昨日の事は忘れる
・掌が上向きで肩の力をどう抜くか?
決め手は手首
手首が決まると力が抜けて扇子が上がる
手の甲が上の時とのタイミングの違いをしっかり味わう
・手首の観察
親指と中指の対立で労宮を感じる
甲の面と掌の面を肚から中指(爪)の誘導で肩のロック解除
親指面と小指面を肚から中指で誘導し肘までの緩みを厳密にし振袖が伸びる
・左右で手を反対に持つ
手の向きの違いでタイムラグを感じる
タイムラグで起こる体内バランスの変化を味わう
扇の向きを変える事で風圧がある時ない時を感じる
・扇子を使い七刀
ゆっくり丁寧に動く
扇子を使う事で振れなくなる
峰と谷がハッキリする
空間を切れる
良い扇子は勝手に呼吸をしてしまう
○七刀
・剣と思わずに扇子をイメージする
・握り込み過ぎると手首が死ぬ
・第二関節を柔らかく使える握り方を模索
・左右のタイムラグを感じる
・物打ちから落ちている場合は力が抜けていない
・肩、肘、手首の順番に肚を介しアースされる
○模擬刀と警杖で相対稽古
・音がしない様
・勝手に止まる
・付ける
・押せるし、引ける
・剣の角度
・受け手も同じ意識を持つ
・密度を増すには空間認識が必要
~~休憩~~
○掌に手を乗せてもらった状態で鳥の動き
・自分の力を抜いて肚を感じる
・段々相手の肚を感じる
・頸の位置を意識して空間認識
・扇子の意識
○指引っ掛けて誘導
・虎の動き
・背骨との連動
・兎に角馴染む
・いけそうな所で行く
○相手と掌を合わせて鳥の動き
・手で押さえても落ちない
・吊り合う軌道
・自分の深さを変えて軌道を変える
・お辞儀するイメージ
○合掌して相手に軽く挟まれた状態で六方円
・肚でウズラの卵をコロコロさせる
・相手の後ろより自分の後ろの意識が大事
・自分の後ろが意識できるまで脱力する
・吊り合う軌道から外す
・いける所でいく
○正座で合掌している相手に吹き抜け
・吹き抜ける意識
・敢えて吹き抜けない
・空間的同調
・だます
・受け手のゼロポジションが一番大事
・左右差を感じ、苦手な方の原因を探る
○ウズラの卵を上に上げて相手に挟まれた状態
・肘は伸ばしきらない
・振袖が伸びる肘の位置
・相手の重さをアンカーにして自分を伸展させる
○脱力前屈
・呼吸と共に段階的に落ちていく
・随時頸の位置を確認して膝の脱力
・手を床に着けようとしない
・太腿と肋骨が付いてやっと頸の力を抜く
・象の鼻の様な動きをする
・股関節を深くしたりしながら脱力
・段階的に呼吸で上がっていく
・頸は最後に上がる
・重みがじわーっと下へ流れていく
○気功
・湧泉から壇中
対側の手や目で誘導する
七刀と同じ動き
中を感じる
壇中まで来ると立て替えが起こる
・壇中から上肢へ
ハートのチャクラが路線変更してくれる
壇中と肚のバランス感覚
・腰を深く落とす
骨盤底筋の張りが最重要
以前に幾度となく股関節をずらした記憶が蘇る
中を動かす
#くぼけんです。
K野先生の扇子での工夫は目から鱗が落ちます。苦手な肩の脱力が模索出来るので有難いです。
最後の気功では腕を上げること自体の認識が変わったのでこれもまた目から鱗が落ちました。
『肩の力を抜くセンス』凄く奥深かったです。
連日、本当に有難うございました。
躰健空間 元(gen) ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~