先日のレッスンで狭心症で胸が苦しくなった後に、背中などに症状が出た方から信じられないぐらい楽になったと仰って頂きました。
しかし、整形外科で骨密度を計り、そこまで数字は悪くなかったが注射と薬を処方され、服用した晩から今までと違う背中の痛みが出て辛くなってしまったと教えて下さいました。
私の見立てでも、明らかにいつもの雰囲気とは違い肝臓の重たく張った感じから背中全体へと固まっている感じがしました。
足からの反応は鈍く、肩と大椎のバランスを整える事で肋骨などの動きが改善されていき、呼吸が深くなっていきました。
この辺りから、一手一手の間に起こる身体の反応が良くなって来たので、反応の波が納まって来た頃に次の一手を入れる様にしました。
そうしていく内に、足の鈍さは取れていたので骨盤、股関節、膝、足首、足指と丁寧にセンタリングを行うと『あぁ~~。気持ちいぃ。』と身体の中の伸びを感じられた様で、頭部の調整を終えて終わりました。
私の勤めていた整形外科でも骨粗鬆症の新薬を注射を打たれた患者さんが、胸のむかつきや酷いめまいに襲われると言った副作用が多発していました。中には注射を打ってすぐに倒れる方や15分~30分後に倒れる方も複数いらっしゃいました。
院長先生も注射を辞めましたが、その間は本当に私にとっては異様(異常)な光景でした。
骨粗鬆症の薬を使い続けた方の中には、顎の骨にプレートを入れる事になった方もいらっしゃいました。
こんな記事がありました↓
◎骨粗しょう症の薬の長期間服用で顎の骨が腐る?
BP製剤の副作用で特に怖いのが、顎の骨が腐る副作用(骨顎壊死)です。皮膚などと同様に骨にも新陳代謝があって、骨を作る細胞と骨を壊す細胞があり、新しい骨に生まれ変わるまでにだいたい90~120日かかります。BP製剤は、この骨を壊す細胞の働きを弱めることで骨密度を上げる仕組みになっています。 しかし、骨を壊す細胞の働きを弱めると新陳代謝の速度が遅くなり骨が老化します。 特に骨の新陳代謝が活発な顎の骨の歯を支える部分(歯槽突起部)は、骨を壊す働きが弱くなると老化が顕著になります。 そのため抜歯したあと、患部の修復ができず口腔に露出した状態になります。そうなると口の中にいるさまざまな「ばい菌」が、骨を腐らせてしまうのです。 新陳代謝が悪くなれば、ほかの骨も修復がはかどらなくなりますから、BP製剤の長期服用者は骨折した場合、骨がつきにくくなるというデメリットもあります。 また、大腿骨転子下骨折も起こしやすくなるのです。米国ではこれが大きな問題になり、BP製剤を長期間使用するメリットとデメリットを比較する大規模な調査がいくつか行われ、メリットに大きな疑問符が付く結果になりました。 そのため医薬品に対する許認可権を持つ米国食品医薬品局(FDA)は、全米の医療専門職に対して次のように勧告しています。 (1)BP製剤使用中の患者に、大腿骨転子下骨折や大腿骨骨幹部骨折のリスクがあることを知らせる (2)BP製剤を使用するメリットとリスクについて患者と話し合う (3)5年以上BP製剤を使用している患者については、必要なのかどうか定期的に再検討する またBP製剤のラベルにある警告文にも、大腿骨転子下骨折や大腿骨骨幹部骨折のリスクがあることを知らせる一文が追記されました。 米国ではBP製剤を長期服用する骨粗しょう症の患者に不整脈が頻発する心房細動が多発することも問題になっていいます。 1996~2013年にかけて行われたプラセボ群(偽薬を飲ませたグループ)との比較試験では、BP製剤服用者のほうがプラセボ群より心房細動が起きるリスクが40%も高くなるという結果が出ています。
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個人レッスンやグループレッスンでは骨密度よりも身体のバランスを整えて、バランス良く使う事で転倒などを防ぐお手伝いをさせて頂いています。
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