2017/7/9
◎合気観照塾東雲道場
○含胸抜背の解説(配布資料参考)
・空胸実腹、開胸張肘、上虚下実
・含胸とは、抜背とは
・太刀連
・嶺と谷 谷と言う当てる箇所
・転
・剣中体と体中剣?
○肩胛骨に両手を当てて合気をかける
・含胸と抜背の関係性を丁寧に観察する
・両手を正面で合わせて合気をかけても同じ
・抜背出来る肘の位置
・抜背出来る手の内
・含背(空胸、開胸)の重要性
○肩に腕立てをされた状態から合気をかける
・頸の位置
・膀胱経の伸展で肩胛骨が落ち、肚が決まる
・肩の力が抜けると鼠蹊部の感覚が良くなる
・面の弛みをとって点にする
・意識が籠るとかからない
・意識を相手の頸の向こうへ持っていくとかかる
・力が抜けて、肚が決まれば意識も勝手に徹る
○天狗抄(袋撓い相対)
・含胸抜背で踵を上げ、お辞儀する
・踵を上げてからお辞儀をする事で鼠蹊部の深い所でお辞儀が出来る
・次の動きを意識して行う
・思ったより次の動きがしやすい
○正面打ち
・背骨の感覚が良くなっている
・袋撓いから手を放して付いて行くと重さに訊ける
・重さに訊くと呼吸と身体が付いていける
・身勢が出て次の動きにも繋がる
・袋撓いでも反りの意識
・反りの意識で鼠蹊部の使い方が変わる
○一打三足
・重さに訊く事で袋撓いに任せて動ける
・立て替えると勝手に道が開く
・勢いに任せすぎると右手主導になってしまう
・繊細に含胸抜背
○七刀(模擬刀)
・七刀(天狗抄バージョン)
・七刀
・七刀(必勝猿廻バージョン)
・模擬刀で行うと段階的に丁寧な動きが出来る
・身体と剣の距離が長い程、背中の抜けが重要になる
#くぼけんです。
抜背を模索しながら稽古を続けたお蔭で、陰経との関連性を丁寧に観察する必要性を感じました。
多くを求めると頭の稽古になってしまうので、その時その時の感覚を大事にして繋いでいきながら稽古していきます。
動物にとっては含胸抜背が自然体ですね。
こんな事も出来ますよ♪
動作処方専門店 ~センタリング呼吸法・バランス☆運動療法~