2018/1/6
◎合気観照塾(稽古メンバー:F本さん、K元、少しSRさん)
・内縛を腹部から胸に当てて呼吸が楽な所や肩の力の抜ける所を探して、肘を少し前に出す事で立て替えの時に仙腸関節の動きを感じやすい。
・外縛にすると繋がりが変わる
・仙腸関節の動きを丁寧に感じた後に片足立ちで股関節を開放すると方向転換が起きる
・足を着き丁寧に重心移動を行う事で股関節のキャッチボールを丁寧に味わえる
・股関節の解放で脚は開くし、足が寄る
・丁寧に観察する事で蹴ってしまう瞬間や開放する前に身体を捻じっている事に気付く
・地面を蹴る事と身体を捻じる事は連動して癖になっている
・木刀の刃を胸に当たる様にして逆手で木刀の重さで手首を決め、刃の向きを微調整して頸へ付ける事で楽に横隔膜が浮き、立て替えが丁寧に行える
・嶺を胸に当てると繋がりが変わる
・相対稽古で朝顔の手を意識して自分の芯が残る様に力が抜くと木刀や相手に馴染む事が出来て、相手の邪魔をせずに力が抜けていき、股関節に沿うように力が流れて底に着くと立て替えと共に息を吸い始めて逆流して張りが生まれ、50対50で吊り合いが取れ、弛めた瞬間に行き先が出てくる事を改めて感じた。
・もう一度、木刀を胸に当てて観察すると頸や横隔膜の位置がぶれずに、立て替えが楽に起こる事で更に繊細に観察する事が出来た。
#くぼけんです。
今年初めての稽古でした。
SRさんがスキーで工夫された話を聴かれた師匠はプログラムの照準を急遽変更して稽古を付けて下さいました。
合気観照塾の真骨頂の『機・度・間』です。
年末年始で凝り固まった頭や身体が解きほぐされていき、身体が記憶喪失?していた感じで相対稽古中に記憶(感覚)が全身に染み渡る様に戻って来きました。
今年もゆっくり丁寧に現状認識を行い歩んで行きます。
水を運ぶ時も同じですね。
クスリの代わりに動作を処方する
吹田市千里山の動作処方専門店