くぼけん:その位置で木刀をバドミントンの様に振ってみて下さい。
肘の痛みはどうですか??
生徒さん②:痛くない。
くぼけん:元の位置で振るとどうですか??
生徒さん②:痛い(笑)。
くぼけん:もう一度、骨盤底を転がしてみて…。
生徒さん②:ほんとや。ぜんぜん違う!
くぼけん:そうすると骨盤から動くでしょう。
生徒さん①:ほんまや~。
くぼけん:だから肘に負担がかからないんですよ。
生徒さん①:(何がそんなに違うの?といった表情)
くぼけん:実際にやってみて下さい。
生徒さん①:(良い位置で試して)
うん。うん。
くぼけん:元の位置はどうですか??
生徒さん①:(はっ!)
くぼけん:肩胛骨に凄い負担がかかっているでしょう。
生徒さん①:ふん!ふん!
くぼけん:それで僕の動きも観て下さい。
(実演して)
全然違うでしょう。
生徒さん①②:うん。ちがう。
くぼけん:下から動けるとラケットの先まで感覚が出ますよ。
凭れる動作も良い位置から凭れると良いんです。
バックステップが楽になります。
生徒さん①②:ほんまや~。
くぼけん:打つ寸前で向きを変えれるのも
下から動いているからですよ。
生徒さん②:だからか~。
○○さんの真似しても全然出来へんかったの。
生徒さん①:そうなん?
生徒さん②:うん。多分下から動いてるんやわ~。
ほんで、握らんで済むわ~。
くぼけん:そうですね。
陸上の100mの選手でも指が伸びた状態と握った状態では
全然タイムに違いが出ていますからね。
指先までの意識が重要なんです。
生徒さん①:え?でもラケットは握ってるけど??
くぼけん:その状態でも指先までの意識は必要なんですね。
だから握ってはいけないんだと思いますよ。
生徒さん①:言われるもんな~。
くぼけん:握っても、開き過ぎても駄目なんです。
(手首を掴んで頂いて力の通りを感じて頂く)
握るとこんな感じ
思いっきり開くとこんな感じ
一度力を抜いて中指中心で開くとこんな感じ
伝わり方が全然違うでしょう??
生徒さん①:ほんとや~。
生徒さん②:あ~。ちがう。
くぼけん:この手で持つと楽です。
僕、バドミントンしてませんけど笑。
まあ、これはおいおいという事で笑。
#くぼけんです。
趣味を長く続ける為にも使い方の工夫は必要だと思います。
楽しく違いを実感して頂けて有難いです。
今回も有難う御座いました。
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