2018/7/14
◎合気観照塾(進行役 K元)
・手解き技
自分の手背側と相手の手背側の一致
接点を動かさない引きと攻め
手の動きで操作すると手が外れない
・ロッキングチェアを用いて
恥骨を挟んで力を抜く
真ん中を挟んで力を抜く
尾骨を挟んで力を抜く
相手とのバランスで丁度良い所で手が抜ける
手が抜けそうな位置がある
段階的に、
下腹部
鳩尾
胸
喉
額
の高さでセンタリングを行い、
会陰と百会が繋がった位置なら手が抜ける
・接点の変化に付いて行く
弛みをとってから、
手首
肘
肩
頸
その向こう
へと繋げていく
・正座位で上前方に上げた肘を押さえられて合気がかかるか?
繋がりの確認
相手を飛ばす事よりも
繋がりを確認してバランス感を味わう
・骨盤より先に腰を反らさない為に
立位で内腿に相手の手背を当ててもらい
弛みを取って膝かっくん
相手に内腿から合気上げされた瞬間に返す
大転子付近から掛けられる瞬間に返す
繋がった力を吸い込み八の字を書いて相手に返す
瞬間を逃しては返らない
繋げる練習、吸い込みから返す練習
・小さな動きが大きな力を生む
相手の上腕の弛みをソフトにとり
頸へ繋げて、落ちる時に手を離す
繋がりは繊細に意識は天高く地深く
重さが集約し落ちていく
#くぼけんです。
久しぶりに進行役をさせて頂きました。
後半、師匠にテコ入れをして頂いたお蔭で、『機・度・間』を意識した練習をしないと感覚を磨けない事や、調整の場合に相手に動きはなく返す力は無くても、重さを使い落ちる方向に合わせて合気を入れる事で調整になるということを認識させて頂きました。
お付き合い頂いた会員の皆様に感謝致します。
とても勉強になりました。有難う御座いました。
クスリの代わりに動作を処方する
吹田市千里山の動作処方専門店