2019/4/6
◎合気観照塾(稽古メンバー:I川さん、K元)
○合気の身体になれるかもしれない体操1~4
1. ロッキングチェア-
足の裏を反らせて緊張させ、踵をあげる。身体の中を伸ばして、
百会で天井を押し上げる気持で、全身を緊張させる。
全身を脱力しながら踵を着け、前後にゆする。
・薄筋→臀部の隙間→腰椎5番→頸椎1番→身柱→ヴィーナスのえくぼと繋がって2行分を行う。
・踵をゆっくり付けたロッキング→沈んで→後ろのロッキング→戻って→真ん中のロッキング→沈んで→前のロッキング・・・
2.(天地人の)串刺し
左/右/両手 左・肩井~湧泉/右・肩井~湧泉/両手・肩井~湧泉
左・大椎~中心/右・大椎~中心(肩井や大椎で、指先を受ける気持。)
・薄筋→臀部の隙間→腰椎5番→頸椎1番→身柱→ヴィーナスのえくぼと繋がってから動く
・吸い込んでから迎えに行き吸い込む
3. デンデン太鼓
胸 / 腹 / 背中 (手の当たる部位での、吸い込みを意識する。)
・薄筋→臀部の隙間→腰椎5番→頸椎1番→身柱→ヴィーナスのえくぼと繋がってから動く
・吸い込んでから迎えに行き吸い込む
4. (水中から水面に首を出す)亀と(毛繕いする)鳥
蕾の手の甲で、太ももから腰にかけて擦る。(亀は前から後/鳥は後から前)
・股関節の前の際と後ろの際からすこーんと落ちる所があって、それで擦るラインが決まる
股関節を良い位置で挟めると仙骨の中心を感じながらバランスを取り続ける挟み方になる。
腰椎5番から恥骨が感覚的に一直線になる所で薄筋が効いて、落ちる所に落ちると膝から崩れ落ちる事が出来る。
手も視線も肚の動きから力が伝わって動いているだけ。
肚の動きはバランスの変化。
自分も相手も浮けば、刃筋が浮かび上がる。
#くぼけんです。
師匠やI川さんに整えて頂きながら、使い方の変化や意識の変化を味わって稽古をしました。
自分なりに股関節の良い位置の必要性を感じながら観察をしていましたが、今回の仙骨の中心を感じた事で甘かった事に気付けました。
そして、恥骨の認識も曖昧だった事にも気が付けて、何か楽しくなってきました。
今回も手間暇をかけてしまいました(^^;
お陰さまで、厳密な感覚に触れる事が出来たので、日々工夫を重ねます。
本当に有難う御座いました。
人によって挟み方が違いますね~。
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