2019/4/7
◎センタリング・タッチ研究会
○椅子座位での調整
・骨盤に触れ弛みを取り浮かせた状態でセンタリング
・股関節のセンタリングで臀筋の隙間から腰椎5番、頸椎1番と繋げながら、バランスで対応している所に入れて待つと自己修正が始まる
・縦の重さを上手く使う為に自分自身が常に浮いておかないと、相手は浮いてくれない
・骨盤と股関節から丁寧にセンタリングすると背中がキレイに伸びていく
・肋骨とバランスを取っている所の弛みをとることで、後頭骨と仙骨が反応して脊柱が微調整されていく、その間は術者が微振動でセンタリングしている必要がある
・下からの調整が丁寧であればあるほど、上部の調整は楽になる
・上肢でも相手の良い位置から、頸へと繋がって浮く位置で待つ
・良い位置の固定観念を持たず、反対の肩や肋骨、骨盤と繋がる位置を丁寧に確かめる
○センタリング・タッチモニター
・身体のバランスと意識のバランスを別々にせずに調整を進める必要性を感じた。
・スイッチを切り替えても、全体視をする
・相手のポジショニング、自分のポジショニング、自分の姿勢で見立てや感じ方が変わり、ラインが観えて芯を感じ全体視している状態になる
・バリエーション(臨機応変さ)は自分の観察の数に比例する事を感じ、前半をまとめていて、お手本を観せて頂いていたにもかかわらず、全然出来ていなかった事が解った
・いろいろな意味で本当に勉強になった。
#くぼけんです。
今回はYさんが私のモニターをして下さいました。
呼吸や身体の感覚や意識が格段に研ぎ澄まされている身体に触れ、今までにない実践経験が出来ました。
感想を頂きながら進めていましたが、私の感じている事より繊細で冷や汗をかきました(^^;
普段ではない緊張感の中で、随分粗を出してしまいました。優しく付き合って下さったYさんに心から感謝しています。
自分がした後に師匠の調整をみると、違いが良く解り、自分の見直す必要性をしっかり感じる事が出来ました。
監視の無い中で一人でやっていると、観ない様になっている所がある事が良く解りましたので、もう一度、指さし確認をしながら自分を見直し、普段の仕事に活かしていきます。
本当に有難う御座いました。
これしかないですね。 クスリの代わりに動作を処方する
吹田市千里山の動作処方専門店