2019/4/13
◎バランス☆運動療法研究会
今回も女子部から参加させて頂いて、薄筋から臀筋間への繋がりをはじめとした調整をいろんな角度から見学させて頂きました。
その中でも一番印象に残ったのが、薄筋の繋がりで浮いて、臀筋間への繋がりで浮いてと微妙なバランスで保たれた丸いお尻の様子でした。
この時は全く気付いておらず、その後の観照塾でも困ってしまったのですが、翌朝起きて、師匠から送られた臀筋間の画像と道歌を読むと画像と道歌が照合されてピン!と見た事とやっていた事の認識のずれに気が付きました。
それは薄筋と臀筋間を引き上げるという部分を直線的に繋げようとしていた事でした。
微妙なベクトルのバランスを認識していなかった事に気付けて本当に良かったです。
今回はA先生もいらっしゃって、師匠とのセッションはとんでもない事になっていました。
一発で盗んで、一発で自分のものにされる光景は凄いとしか言いようがありません(^^;
盗む気なく自然に自分の物にされている事もありましたから・・・笑。
最後に、実地で練習をして、
まず沿わす(馴染む)→引きと攻めで弛みを取る→自分を整えて→呼吸を感じながら待つ
これで吸い込みが自然にかかり、相手の軸が立つと弛んで来てくれて、それに合わせて動くだけで調整されました。
師匠は現状認識とセンタリングしかしていない。
これも印象的な光景でした。
情報を深堀りしないことで、センタリングに専念できる。そして反応は相手がするものなので、待つ。
気になったバランスがどう変化したか?
次に何が浮き出てくるか?
という事で、研究会が終わって、身内で実践してみると良い結果が出ました。
最後の最後。眉間と丹田と天地の繋がりの教えもあり、丹田も分け目の一つという事を再認識出来ました。
師匠やA先生、参加されていた方々に感謝致します。