2019/10/6
◎センタリング・タッチ研究会
手の大事さを改めて感じれた研究会でした。
MSさん紹介のシリコンゴムは使い方次第で、
手の力が抜け、伸展して、その伸展で物を掴む事になり、
太極棒を握ると、今までの握り方が
如何に手だけの力だったのかが良く解りました。
シリコンゴムの弾力の中で交流し弛みをとる練習をすると、
出来ていない時はゴムが不均等に伸び力が逃げるので、
直ぐに『駄目!』と教えてくれました。
KMさんに中手骨を上手く使う事で、
肩の力が抜けて労宮が利いてくる事。
軸を伸ばしながら肩の力を抜く事で、
手で取った弛みをキープして、肚から動く事が出来る事。
この二つを体感させて頂きました。
検証しているつもりで検証になっていなかった事が
わかって良かったです。
肚に落ちていない横隔膜の動きだと
動きが大きくなり力が伝わらず、
肚に落ちてアース出来ると動きは小さくなり
伝わる力が大きくなる事を確認する事が出来ました。
今後、披露するシリコンゴムの使い方も見せて頂き、
実践も行いました。
内容はお楽しみにする為に伏せておきます笑。
でも、手が変わると筋骨格の動きの協調性が変わる事と、
眼が変わり情報が変わりました。
本当に面白いです。
純繰りで師匠の補助の下、調整を行いました。
手が立体的になるにつれて自分が浮き、
相手の弛みも取れる。
繊細に取られた弛みをキープしながら、
繊細に骨盤時計で脳幹へと入れて、
瞬間戻って来る流れに反応する。
待てないと先に動いてしまったり、
意識が徹っていないと反応すら出来ない。
大椎の落ちを肩と肋骨から弛みをとるのも、
無理に引っ張らず、細かく引きと攻めで角度を変えて、
合う所で待っていると、伸展が起こり、
芯が出た瞬間に、ころん!ぱっ!でセンタリング。
調整後のKMさんと私の差を感じて、
情報が行き来する身体創りの必要性を改めて感じました。
ロックンローラーでようやく引きと攻めを感じ、
見直しの最中で今回の経験は本当に嬉しかったです。
しかし、KMさんの出で立ちや空間認識、
皮膚からも情報を得ている感じは
とても観ていて凄みを感じました。
本当に有難う御座いました。
#くぼけんです。
お陰様で、アトピーで痒がっている三女を調整をしていると、
片手にシリコンゴムを持ち反対の手で右の恥骨から頸へ撥勁をすると、
急に力が抜けておねむモードになりました。
下腹部と脳幹のバランスを整えて、
大椎と胸腺のバランスを整えた瞬間にふーっと眠りにつきました。
身体を創ると直感で行動が出来て、結果もついてくる事を経験出来ました。
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