2020/6/11
◎合気観照塾 吹田道場
基本技の練習
2人が左右から手首を掴む
押しも引きもしない。
中心へ向けて押す。
持たれた所を動かさず、中の動きで均等圧。
一人を相手にすると軸を崩して戦ってしまいがち。
うなじが伸びて軸が立ち、
肩が良い位置になり肘の位置が変わり、
振袖に流れが生じる。
調整していただくと、横隔膜に相手が映った様に感じた。
これが普通にならないと、基本技が出来ない。
親指を曲げるだけで、軸の伸びはなくなり、
繋がりが無くなる。
指先までの繋がりとバランスで引きと攻め。
引きと攻めで丁度良い位置へ。
この部分の認識が甘かった。
もちろん、肩が良い位置にならないと話にはならない。
手首の角度も創っているのではなく、自然になる。
傘を杖の代わりにして頂くと解りやすかった。
中指薬指のと手の内の関係をたくさん見せて頂いた。
そうしていると、指先までの繋がりに雑さがある事がわかった。
漠然とせずに、指一本一本と体内の繋がりを感じる事。
それが、肩の良い位置に欠かせない条件ということ。
道具創りと身体創りは同じように雑さが出てしまう。
自分がどう雑なのかが解って嬉しかった。
師匠の手の内の変化をみせて頂いた.
手の甲の膜がキレイに張る。
変わり続ける師匠。
師匠が弛みをとると、
相手の頸から向こうへ無数のベクトルが合力となっている。
実際の力は相手の軸を崩さないところでバランス。
意識はその先へ、そして微差でいなくなる。
受けた感じは落とし穴に落ちていく感じ。
全然ガーンとこない。
今回の経験を3人で噛み砕き、稽古の内容を模索します。
特別稽古有難う御座いました。
☆まとめていて気付いた事
パソコンの距離も近すぎる。
振袖が送電線になる位置。
それでも不意に前に移動している自分がいてる。
気付いた癖を一つずつ潰していこう。
クスリの代わりに動作を処方する
吹田市千里山の動作処方専門店